Zonesアプリは、Appleヘルスケア(HealthKit)経由で他アプリと連携が可能です。
Appleヘルスケアとは、Appleが提供している健康管理のためのエコシステムです。
Zonesアプリは、Appleヘルスケアへワークアウトの書き出し、読み込みの両方に対応しています。
ワークアウトの書き出しをサポートしているアプリの場合、Zonesアプリでそのワークアウトを見ることができます。
ワークアウトの読み込みをサポートしているアプリの場合、Zonesが記録したワークアウトがそのアプリで表示されます。
他アプリでAppleヘルスケアへの接続を試してみてください!
※最新の情報は各アプリを参照してください
もちろん、ヘルスケア や、Apple WatchのワークアウトAppで記録したものも表示できます。
心拍数もヘルスケア(HealthKit)から読込します。
ワークアウトに紐付けが有る/無しに関わらず、ワークアウト中にヘルスケアに記録されたすべての心拍数情報を元に、ゾーン時間や運動強度を判定します。
Apple Watchから登録される心拍数は、通常時は数分単位で記録されますが、ワークアウト対応アプリで測定中は数秒単位で詳細に記録されるようになります。
正確な情報を得るためには、Apple Watch上でワークアウト対応アプリにて測定することをオススメします。
ワークアウトに紐付けられた距離データがあればそれを読み込みます。
紐付けがない場合には、ヘルスケアの距離データを利用しますが、スプリットの表示はされません。
紐付けがあるかどうかは、ヘルスケアAppのワークアウトの詳細から確認ができます。
現時点では、アプリにより距離データの紐付け内容に差があります。
測定デバイス | 紐付け有無 | ポーズ中の紐付け有無 | |
Zones | Apple Watch | あり | なし |
Apple WatchのワークアウトApp | Apple Watch | あり | なし |
RunKeeper | Apple Watch | あり | なし |
RunKeeper | iPhone | なし | なし |
Runtastic | Apple Watch | なし | なし |
Runtastic | iPhone | なし | なし |
Nike+ Run Club | Apple Watch | あり | あり |
Strava | Apple Watch | まとめた1件のみ | - |
Strava | iPhone | まとめた1件のみ | - |
ワークアウトに距離データの紐付けがある場合は、スプリットタイムが表示されます。
但し、距離データが1kmより小さい場合には表示されません。
ペースの計算では、ポーズ時間を除いた時間を使用します。
紐付いた距離データはそのまま使用します。
Zonesでは標準付属のアクティビティAppに挙動を合せていますが、現時点では値にズレがあります。
これは、アクティビティAppの方の計算方法が間違っていると思われるため、現在Appleにバグレポートを提出中です。
Nike+ Run Clubの場合は、
距離データの扱いが違うため、ポーズしている場合は正しいスプリットタイムが表示されません。
(Zonesでの表示は、実際よりも早いペースになる可能性があります。)
RunKeeperの場合は、
スプリットのペースはポーズ中の時間も含めた時間で計算していると思われるため値がズレる可能性があります。
Runtasticの場合は、
距離データがWorkoutに紐付けされていないため、スプリットは表示されません。
※これは、2016/10月の時点の情報です。