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ワークアウトの構成とカスタマイズ
Zonesアプリでワークアウトを測定する時、アクティビィティの種類により自動的にワークアウトの構成を決定します。
これらは「カスタムワークアウト」で任意に変更することができます。(PROのみ)
無料版をお使いの場合は、デフォルト構成の確認方法をごらんください。
目的のアクティビティの種類が無い場合、カスタムワークアウトで自由に名前をつけて作成することができます。
1. ワークアウトの構成
- ワークアウト名
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ここに登録された名前が、詳細画面などでのワークアウト名として表示されます。
この名前は、他アプリでも表示される場合があります。(Appleのフィットネス アプリなど)
デフォルト(未記入)では、アクティビティ種類の名前になります。
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わかりやすい名前を自由につけてください。
- アクティビティの種類
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目的のアクティビティが見つからない場合は、なるべく近いものを選択してください。
アクティビティ種類の追加はできません。
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この種類は、Apple ヘルスケアのアクティビティと連動しています。
OSのバージョンに依存するため、
iOSとwatchOSにバージョンのズレがあると測定できない場合があります。
watchOSのバージョンアップも忘れず行ってください。
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- 場所
- 運動を行った場所を設定します。
- プールの長さ
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プール水泳以外では表示されません。
この設定をもとに、ラップが自動的に記録されるようになります。
- アクティブカロリー
- アクティブカロリーを測定します。
- 距離
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距離を測定します。
距離の測定に対応していないアクティビティの種類の場合は、この項目は表示されません。
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距離のデータソースは、アクティビティの種類により変わります。
ラベルには、対応する距離のデータソース名が表示されます。
- 歩数
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歩数を測定し、ワークアウトに登録します。
- 経路の位置情報
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GPSの位置情報を収集して、ルートマップの登録します。
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OFFにすることにより、Apple Watchの電力消費を抑えることができます。
ルートマップが必要ない場合には、OFFにしてください。
- 自動ウォーターロック
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ワークアウト開始時に、自動的にウォーターロックを行います。
2. カスタムワークアウトの作成
- Zones iPhoneアプリを起動
- 「設定」タプをタップ
- 「カスタムワークアウト」をタップ
- 「新規作成」をタップ
変更も可能ですが、記録済みのワークアウトには反映されません。
削除はカスタムワークアウト一覧画面で、対象行をスワイプします。
3. カスタムワークアウトを使った測定
登録したワークアウトは、 "その他のワークアウト" > "カスタム" から選べるようになります。
もし、最新情報に同期されていない場合は、設定から同期を行ってください。
4. デフォルト構成の確認方法
無料版の場合でも、デフォルトの構成を確認することができます。
- Zones iPhoneアプリを起動
- 「設定」タプをタップ
- 「カスタムワークアウト」をタップ
- 「新規作成」をタップ
- アクティビティをタップ
一覧に表示されているアイコンの有無が、デフォルトの構成内容になります。
ただし、「経路の位置情報」は、場所の設定が「屋外」のときのみ有効です。
5. 距離が測定対象外のアクティビティについて
距離データは、watchOSがAppleヘルスケアに登録しています。
距離データのサンプル間隔は、通常は数十分単位ですが、ワークアウト中は数秒単位になります。
ですが、距離データの登録が以下の挙動になるアクティビティを確認しており、それらをZonesでは距離の測定の対象外としています。
- 距離データが登録されない
- ヘルスケアへリアルタイムに登録されない
このような挙動の詳細はwatchOSの仕様になるため、分かりかねることをご了承ください。
以下に、私達がApple Watch Serires 3 + watchOS 4.2 で試した参考情報を記述します。
- Cross-Country Skiing(クロスカントリースキー)
- Curling(カーリング)
- Elliptical(エプリティカル)
- Flexibility(柔軟体操)
- Rowing(ローイング)
- Stair Stepper(ステアステッパー)
- Step Training(ステップトレーニング)
- Skating Sports(スケート)
- Snow Sports(ウィンタースポーツ)
- Water Fitness(ウォーターフィットネス)
- Water Polo(水球)
- Water Sports(ウォータースポーツ)
上記が、1. 距離データが登録されないアクティビティです。
上記以外は、測定後にデータの再収集をすることにより、正しい距離に更新できる可能性があります。
ですが、ご利用の環境や、ワークアウトの内容により異なる場合があります。ご理解のうえ参考情報としてご利用ください。